「顧客がインターネットで色々調べた結果、他の業者と比較して自分たちの提案が劣って見えてしまう…」
「お客様に説明するのが難しく、納得してもらうのに苦労している…」
「問い合わせはあるのに成約に繋がらない」
「大手ハウスメーカーや他の工務店と差別化できるポイントがなく、選ばれにくい…」
「10年ごとの塗り替えやシーリングの打ち直しの提案が手間で、顧客も嫌がっている…」
「顧客の細かい要望に応えるのが難しく、満足度を上げるのに苦労している…」
「外壁材が重く、施工に時間と体力がかかる…」
「地震対策として、建物の外壁にもっと良い選択肢がないか悩んでいる…」
「価格だけで選ばれると、利益が圧迫されて厳しい…」
「初回の契約は取れても、長期的な顧客満足度が心配…」
現代の顧客は、インターネットを使ってあらゆる情報を調べています。外壁材についても同様で、WEBサイト、動画、SNSなどから数多くの選択肢や情報にアクセスできます。しかし、その情報の多さがかえって混乱を招いています。
「外壁材を徹底比較」などのWEBサイトや動画は多数ありますが、そのどれも、発信者によって主張が異なります。
また、専門家である工務店へ問い合わせても「希望の外壁材は、A工務店ではいいと言っていたのに、B工務店ではやめたほうがいいと言われた」といったケースもあり、さらに混乱します。
結局、何を信じていいのか、目移りばかりして本当に自分に合った外壁材を選びきれないといった問題が生じています。
大手ハウスメーカーにはない、工務店の最大の強みは「きめ細やかな顧客対応」です。親身になって顧客の立場に立ち、本当に良い提案をすることができるのは、工務店ならではの特徴です。
その特徴を活かしながら顧客の多様なニーズに応えることができ、他社との差別化の武器となるのが新しい外壁材「樹脂サイディング」です。
樹脂サイディングの特徴は多くの顧客ニーズにマッチしているため、提案しやすい外壁材です。
また、特徴が多いため、顧客の多様なニーズに応えられるよう色々な切り口での提案が可能です。
樹脂サイディングを採用することで、メンテナンス費用が抑えられて満足度が向上し、クチコミやリピートに繋がりやすくなります。
また実際に浮いたメンテナンス費用で水回り等の別のリフォーム提案につなげることができます。
まだ樹脂サイディングを導入している工務店が少ない中、目新しい商材を扱うことで他社と差別化ができます。
新たな市場に参入することでビジネスチャンスを得られます。
樹脂サイディングは30年のメーカー保証がついた製品もあり、丈夫で長持ち。
耐久性と耐候性に優れた塩化ビニル樹脂を使用しているため、塗装が不要です。また、オープンジョイント工法を採用しているため、コーキングも不要です。そのため、窯業系サイディングや金属系サイディングと比べて、塗装やコーキングのメンテナンスが不要になり、長期的に見てメンテナンスコストを削減できます。
樹脂サイディングは水を弾く性質があり、水が浸み込まないため、雨や積雪による製品からの水の浸み出しや、製品の大きな傷みにつながることもありません。
塩化ビニル材はサビや腐食に強く、海に近い地域に特に適しています。
また、樹脂サイディングは水を弾く性質があり、水が浸み込まないため凍害が起こりにくく、寒冷地でも安心して使用できます。
窯業系サイディングの約10分の1の重さなので、重ね張りをしても建物への負担が小さく、地震の影響を軽減できます。
他の外壁材ではメンテナンスのために7年~10年ごとに足場を組む必要がありますが、樹脂サイディングでは不要です。
デザインはシンプルで種類は少なめですが、カラーバリエーションは豊富なため、好みの色を選ぶことができます。
北米風や北欧風などのおしゃれな外観を実現できます。
塗装ではなく、本体に顔料を混ぜ込んでいるため、色褪せしにくい特徴があります。
手間をかけずに常に美しい外観を維持できます。
弾力性があり、伸び縮みするため、凹みやひっかき傷に強いです。
樹脂サイディングはメンテナンスがほとんど不要で、常に美しい外観を保てます。
初期費用はやや高くなりますが、約30年間メンテナンス不要なため、長期的に見るとラクでおトクです。
ガルバリウムのデメリットである「キズがつきやすい、凹みやすい、音が気になる、錆びやすい」について、樹脂サイディングには当てはまりません。
塩害に強い樹脂サイディングは、沿岸部でも安心して使用できて、人気のガルバが使えず困っているお客様に最適です。
樹脂サイディングはカラーバリエーションが豊富で、北米や北欧スタイルにもマッチします。
今まで当たり前のように行ってきた、7~10年ごとのコーキングの打ち換えや、塗装の塗り替えの仕事が減るのでは?と不安になるのは当然のことです。
しかし、こう考えてみてはどうでしょうか。
長持ちする外壁材を使うことで、逆に、工務店様は顧客との長期的な関係を築くことができる、と。工務店側の都合ではなく、顧客目線での提案をすることによって顧客満足度が上がり、信頼を獲得できます。
信頼を得るとクチコミやリピートに繋がりやすくなるため、仕事はなくなりません。
また、樹脂サイディングの特徴を活かし、樹脂サイディングならではの提案をすることもできます。
<提案例①>
樹脂サイディングの施工をしてから7年~10年後の、「(窯業系サイディングなどの)通常であればメンテナンスが必要な時期」に顧客とコンタクトを取り、外壁にはまったく問題がないことを確認します。
そのうえで「本来なら必要だったメンテナンス費用が浮いたので、その分で水回りなどのリフォームはいかがですか?」といった提案につなげることができます。
「メンテナンス費用が本当に浮いた!」という満足感から、顧客目線での提案をしてくれた工務店への信頼感が増し、リピートやクチコミに繋がりやすくなります。
<提案例②>
「生涯コストが安いのはわかるが、初期費用も抑えたい」というお客様には張り分けを提案するのも良い方法です。
1Fは窯業系サイディングなどの安価な外壁材、2Fはメンテナンスがほぼ不要な樹脂サイディングを採用します。
すると全面樹脂サイディングにするよりは初期費用を抑えられ、さらに、7~10年後は1Fのみのメンテナンスで済むため、足場代を節約できることをアピールできます。
こちらも提案例①と同様、浮いた費用分を別のリフォームの提案をしたり、1Fも樹脂サイディングに変える提案も可能です。
市場競争が激化する中で、工務店が生き残るためには、顧客目線での提案力が不可欠です。樹脂サイディングを導入することで、他社との差別化を図り、顧客にとって最良の選択肢を提供することで、工務店の信頼と評判を高めることができます。
工務店が樹脂サイディングを採用することは、顧客の信頼を勝ち取り、長期的な関係性を築くための戦略的な選択です。顧客の立場に立ち、真に価値のある提案をすることで、工務店の未来を明るくします。
樹脂サイディングは非常に耐久性が高く、塗り替え不要で約30年美しさを保ちます。塩害や凍害にも強いため、沿岸部や寒冷地でも安心して使用できます。
樹脂サイディングの施工は、専門的な技術が必要ですが、当店は熟練した職人が対応いたします。
確かに窯業系サイディングに比べると種類は少ないですが、最近ではバリエーションが増えてきています。お客様のニーズに合わせたデザインをご提案できるよう、最新のラインナップを取り揃えています。
初期費用は窯業系サイディングよりやや高めですが、メンテナンス費用がほぼ不要なため、長期的にはコストパフォーマンスに優れています。10年ごとの塗り替えやコーキングの必要がなく、結果的にトータルコストを抑えることができます。
毛細管現象が発生しないため、通常の雨は入ることはありません。ただし、暴風等で水が入ることも前提としており、本体下部の水抜きや裏面の通気層で乾燥する仕組みがあります。
また、一般的にスギの胴縁材が使われることが多いのですが、当店ではより腐りにくいヒノキを使用しています。固くてビスが刺さりにくいのですが、丈夫で腐りにくいメリットを優先し、雨じまいについてはより念入り・慎重に施工しています。
もちろんです!サイディング番頭歴32年の経験を活かし、新築もリフォームも柔軟に対応いたします。リフォームでの納まりに少しでもご不安があれば、お気軽にご相談ください。
私は、サイディング番頭歴32年の畠山と申します。この業界に長く携わる中で、様々な外壁材を見てきましたが、樹脂サイディングの持つポテンシャルには本当に驚かされました。なぜなら、その優れた耐久性、メンテナンスの容易さ、そして環境への適応性は他の素材ではなかなか実現できないものだからです。
私が樹脂サイディングの素晴らしさを広めたいと思うのは、単に商売のためではありません。お客様の住環境をより良くし、長期的な安心と快適さを提供したいという強い想いからです。しかし、多くの工務店様がその魅力に気づかず、従来の方法にとらわれている現状を見ると、とてももどかしく感じます。
樹脂サイディングは、その優れた特性から多くのお客様にとって理想的な選択肢となります。塩害や凍害に強い特性は、沿岸部や寒冷地にお住まいの方々にとって大きな安心材料となります。また、メンテナンスがほとんど不要であるため、長期的なコストパフォーマンスも非常に優れています。
工務店様や職人さんが感じた不安と同じように、私が初めて樹脂サイディングの現場に出たとき、「本当にこんなにペラペラで大丈夫?」と正直不安でした。
しかし、実際に施工してみると予想外にしっかりしていました。薄くて軽いことは、最初の印象があまり良くなかったのですが、躯体への負担はもちろん、職人さんの負担も少ないので、これはむしろメリットだと感じるようになりました。
関東での普及率がまだ低いこともあり、正直に申し上げると、まだ実績が豊富とは言えません。
しかし、北海道などの寒冷地では徐々に広まりつつありますし、インターネットでの外壁材の紹介動画などにも「樹脂サイディングってどうなんですか?」といった書き込みもよく見かけます。情報に敏感な顧客からの需要が高まるのは時間の問題だと確信しています。
樹脂サイディングを導入することは、工務店様にとっての武器になります。他社では扱っていないものを「ウチではできます」と言えることに意味があるのです。
お客様に提案した結果、たとえ樹脂サイディングが採用されなかったとしても、決してムダではありません。
なぜなら、お客様は「親身になって提案してくれた」「本当に私の立場に立ってベストな選択を一緒に考えてくれた」という印象が強く残り、「住宅のことなら〇〇工務店さんにお願いしよう」と最前列で思い出してもらえるからです。
これはつまり、「ブランディング(お客様から選ばれる)」に繋がる、ということです。
すでにお客様に高品質な技術・サービスを提供されている工務店様にとって、樹脂サイディングという武器はまさに「鬼に金棒」となるでしょう。
樹脂サイディングは、お客様に長期的な安心と快適を提供し、工務店様の差別化とブランディングをサポートします。さらに、職人さんの負担軽減にも貢献できる、まさに「三方よし」の新しい外壁材です。
私は、樹脂サイディングが工務店様とお客様の未来を拓く鍵になると確信しています。ぜひ積極的に取り入れていただき、共に、より良い住環境づくりを目指しましょう。
樹脂サイディングのデメリットとして「施工できる業者が少ない」ということが挙げられます。
樹脂サイディングに興味のある消費者にとってはデメリットとなりますが、逆の見方をすれば、ライバルが少ない今がチャンスと言えます。樹脂サイディングを早期に取り入れることで、他社との差別化が可能になります。
樹脂サイディングの魅力に気づき、いち早く取り入れたいという先見の明がある工務店様とは長いお付き合いをさせていただきたいと思っていますが、一度に多くのお取引はできかねます。
なぜなら、高品質で施工できる職人の人数が限られているためです。
樹脂サイディングに少しでもご興味があれば、すぐにお問い合わせください。